Ｒ１-Ｚ復活プラン

つい先日ＰＤさんがウチに来てくれて、バラしたエンジンの部品のチェックをしてくれました。
ところが全体に状態が良くない、と。。。
ＹＰＶＳバルブやそのホルダーは摺動部が段付き磨耗してるので、シール類を新品にしても多少ガタつきは出るだろうから新品交換だろうと・・・
シリンダーもクロスハッチが消えちゃってツルツルピカピカでボーリングは免れないだろうと・・・
純正部品は年々値段が上がってるし、この状態で修理となるとオイラが想定した予算をオーバーしちゃう可能性が高いと・・・


(´;ω;`)ﾌﾞﾜｯ



ＰＤさ～ん！なにか良い知恵はありませんか？！

「じゃ、アレ積んじゃえば？」

その視線の先にあったのはコレだった↓

ウチで預かってる元かねきゅう号。 このエンジンに載せかえるという案だ。

このR1-Z、かねきゅうさんがバイクを乗り換える際、ＰＤさんが引き取ったもの。
それをウチの物置に預かっているのだ。

「なーんだ、中古エンジンに積み替えるのか」

そう思ったソコのあなた！
たとえば藪奥で得体の知れない中古エンジンを買って積み替えるのとは少々ワケが違うのですよ。

この車両は車体も含めて一度フルＯＨが行われてるんです。
多少距離乗ってるようだけど、まちがいなくウチのいままでのエンジンより調子は上。
アイドリングの安定感、極低回転からでも一気にフケるレスポンスの良さは秀逸なんですよ。
乗らせてもらったこともあるけど、走ってて気持ち良いし、実際速い。
また車体各部のベアリングも全部打ち替えてあるので、サスの動きや取り回し時の転がりの軽さも感動的です。

そんな車両をまるごと売ってくれるという話になりました。
エンジンだけにとどまらず、車体各部までより良い状態にできるなら悪くない選択だよね？
少ない予算で大きな実りｗ
それに車両製作者も前オーナーも知ってるから安心だし。

というわけで、かねきゅう号の良い部分は全部移植することにします。
まあフレームと外装以外は全部といっても過言ではないｗｗｗ
あ、上の写真に写ってるベルリンガーなど、一部の部品は付いてきませんけどね。

で、せっかくリフレッシュしても公道をプラプラ走って消耗させてしまうのはもったいない。
そんなわけでＲ1-Ｚはこの際サーキット走行専用車両にすることにします。
ホントはあの状態で公道も走っちゃうんだよん♪ってのがウリでもあったんだけど、二兎を追うもの一兎をも得ずってね。

これで戦闘力アップ間違いなし！
ＮＳＲでもＴＺＲでもかかってこいや～ｗｗｗｗｗ


















って調子に乗りすぎました、ゴメンナサイ。。。
コース上で見かけたらやさしくしてね(*・人・*) ｵ･ﾈ･ｶﾞ･ｲ♪